「ありがとう」を言える人

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突然なのですが私は数年前まで「ありがとう」が自然に言えない人間でした。

学生時代にある友人と出逢い、間近で接するうちにその友人を尊敬するようになりました。
その友人は、「ありがとう」を欠かさない人間だったのです。

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ある友人との出逢い

今回の記事は、私の昔話がメインとなりそうです。

その友人とは、学校卒業して以来ほとんど遊ぶこともなければ、連絡も取っていないので
ここに感謝の意も込めて記事にしようと思います。

高校卒業後

私は、地元の高校を卒業したのち、専門学校に2年間通う進路を決めました。

同じ県内ではあったものの、かなり地方に立地しているその専門学校は同じ高校から通う人も少なく、進学後友達ができるかとても不安なまま卒業を迎えました。

幸いにも高校で仲良くしていた友人もその専門学校に進路を決めたのですが、専門分野が違う為異なるクラスでした。案の定私が専攻した分野は同じ高校からの友人は誰もいないクラスで2年間を過ごすことになりました。

2年間のスタート

そんな中始まった新たな学生生活。

積極的に話すような性格ではない私は、クラス内で友人はすぐにはできませんでした。
昼休みになると、高校時代の友人のクラスまで足を運びともに昼食を取り、学校が終わるとそのままアルバイトへ行く生活を繰り返していました。
クラス内の人間も積極的に話すようなタイプがいなかった為いつも静かな教室だったのを覚えています。

そのような学生生活が半年ほど経過し、夏休みの時期となりました。

私は遠方から通っていた為、マイカーで通学しており、クラス内でも少数派の車持ちの一人でした。
そんな私を利用しようと夏休み直前ある友人が声をかけてきました。

「帰る方向同じだよね?もし良かったら途中まで乗せてくれないかな?」

利用されているのはわかってはいたのですが、断る理由もなかった為承諾することにしました。
この時のこの決断が残りの1年半の学生生活を有意義にかつ、尊敬できる友人と出逢うきかっけとなったのです。

友人Oとの出逢い

それがきっかけでちょこちょこ話すようになり、席の近かった者で打ち解けていくなかで、友人Oと出逢うことになります。

このOこそが、私の中の何かを変えてくれた存在なのです。

一見チャラそうな、少し頭が悪そうな、そんな容姿のOなのですが話すとおもしろく、面倒見の良い奇策な人間でした。
クラスでも特に気があい、それ以降よく遊ぶようにもなったのですが、ある時、コンビニで一緒に買い物をしていた時でした。

私の前で会計をしていたOと店員のやり取りを何気なく見ていたその時、おつりをもらうタイミングで

「ありがとうございます。」 とOが言ったのです。

社会に出ている方からすれば、いや、私以外の方からしたら、ふつうのことかもしれません。
でも、当時の私は衝撃だったのです。
おつりをもらったお客側が感謝の意を述べるその意味が。とても新鮮で、衝撃的でした。

それ以降、Oの言動をよく観察するようにしました。
ファストフードなどで商品を受け取るとき、レストランで料理が運ばれてきたとき、Oは必ず店員さんに「ありがとうございます。」と頭を下げて、感謝の意を示すのです。

直接本人に聞いたわけではありませんが、おそらく昔からやっているのでしょう。
自然にやっているその姿にとても感銘を受けました。

その後

行動を観察するようにして1年以上経過しても結局「ありがとう」を言う意味を聞くことはありませんでした。

そのまま、卒業を迎え、それぞれ就職して会うこともなくなった今では聞けばよかったと後悔している面もありますが、私なりに解釈して、私自身も必ず「ありがとう」を言うことを忘れないようにしています。

誰かが私の姿をみて、「ありがとう」を素で、自然に言えるような人が一人でも増えますように。

最後に、O君「ありがとう」

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